OUR STORY

なぜ、KERAANをつくったのか。

きっかけは、北海道・東川町で出会った、美しい水、豊かな米、そして人の想いでした。土地の恵みを活かして、体にも心にもやさしいお酒をつくれたら、それはきっと、誰かの暮らしを整える一杯になる。そう信じて、KERAANは生まれました。

KERAANは、飲む人の整う時間をつくるお酒であり、地域の魅力をつなぎ、発酵文化を未来へつなげる試みでもあります。

NATURE in HOKKAIDO

かつてアイヌ民族が自然と共に暮らしていた北海道・大雪山のふもとで、自然の恵みを大切にしながら手づくりしています。

自然とともに生きてきたアイヌの人たちの考え方にヒントをもらいながら、“いま”のライフスタイルに寄り添う、美味しいお酒を目指しました。

KERAANに込めた想い

KERAANでは、自然と共に生きてきたアイヌの精神に敬意を込め、その象徴として、アイヌの女性像をシンボルに採用しています。

かつて、酒造りの担い手は女性たちでした。自然の恵みに感謝し、手間ひまを惜しまずに発酵の力を引き出してきた――
その姿勢に、私たちはKERAANの原点を見出しています。

ブランドロゴは、旭川にある川村カ子トアイヌ記念館のご協力をいただき、文化への敬意を大切にしながら、丁寧にかたちにしてきました。

Our Philosophy

10 Person Love

100人が好きよりも、10人が"大好き"なブランドに。

1)消費者視点で開発する。

作り手のみの発想(プロダクトアウト)だけではなく、市場としてはニッチでも共感してくれる消費者が潜在的にいる商品を創ります。そのために目の前の消費者を深く理解するよう努めます。

2)質を追求する。

味・デザイン・利便性・独自性に一切の妥協がない、本当に世に広めたい商品を創ります。

3)地域の良さを伝える。

開発商品が売れることで、生産地域を知ってもらい、地域内や外から多くの人に足を運んでいただけるブランドを創ります。

4)三方良しの精神で共創する。

事業者同士が協力しあい、自社の強みや弱みを補完し合うことで、新たな価値を付与した商品を提供します。 そのため、発注先・受注先の関係ではなく、パートナーとして、共創します。

OUR VISION

日本の発酵文化を、世界の日常へ。

KERAANは、日本に古くから息づく発酵の知恵と、北海道の美しい自然の恵みを、現代の感性でリデザインしたクラフトSAKEブランドです。私たちがつくるのは、ただ酔うためのお酒ではありません。

KERAANは、お酒に“整える”という新しい価値を宿し、心と体にやさしく寄り添う、日常に自然と溶け込む一杯を目指しています。

発酵の力と、ライフスタイルへの思いやり、ローカルとのつながりを掛け合わせて、「Drink to Feel Good」――飲んで整う、そんな体験を世界中に届けたいと考えています。

KERAANは食や健康、そして文化の多様性を尊重する新しい飲用体験として、日本から世界へと広がっていくことを目指しています。